Individualist is Post Minimalist

ものを持たないミニマリストは、自由に生きるためのきっかけに過ぎません。ポストミニマリストは、自由で人生を楽しみ、かつ責任のある生き方だと思います。そのための新しいライフスタイルを追求するためのブログです。

断酒を成功に導く方法(2)|飲酒のデメリットをよ~く考える

以前のエントリーで、飲酒のメリットについて書いてみましたが、今回はその反対で飲酒のデメリットについて考えてみましょう。私が断酒に成功している秘訣の一番は、このデメリットをよーく肝に命じているからだと思います。

お金がかかる
さっそく一番目ですが、飲酒は当然ながらお金がかかります。家飲みだとビール1本200円だとしても、2本以上は平均飲むので400円以上かかります。毎日飲めば、400×30=12,000円。これを1本150円のジュースで置き換えれば、150×30 = 4500円と8000円ぐらいうきます。大したことがないように思えますが、お酒っていろんな種類がありますよね。私の場合はワインが好きなので、たまに1本1000円〜2000円のワインを飲むと一気に金額が跳ね上がります。

そして最たるは飲み会です。私は飲み会には参加するのですが、その回数はそんなに多くないです。飲み会では平均5000〜6000円減っていきますので、どんなに節約していても飲み会に一回行ってしまえば、その苦労も水の泡です。さらに、二次会に参加したりなんかすれば、1万円以上ですから馬鹿になりません。

時間がかかる
仕事に家庭に忙しい人は、お酒に取られる時間をよーく考えた方がいいと思います。その時間とは、
お酒時間 = 実際に飲んでいる時間 × 飲んだ後の頭が働かない時間
です。このお酒飲んだ後の頭が働かない時間というのがクセモノです。私はこの時間のせいで膨大な時間をロスしたなと思います。例えば、夕食の時に習慣的に飲んでいると、夕食後の時間を勉強などの知的な作業に費やせなくなります。そうするとテレビをみたりネットをみたりと、受動的な活動についつい片寄ってしまいがちです。また、飲み会に費やされる時間もかなりのものです。普段仕事で帰りが遅いのに、さらに飲み会で本当は早く帰れたはずの時間を取られてしまうと、家族との時間は永遠に訪れないように思えてきます。この飲み会にかかる時間を考えて、たまには断ることも必要と認識することが大事です。

健康に影響あり
お酒に関しては、適度であれば健康にいいという説もあるぐらいなので、一概に健康に悪いとまでは言えないでしょう。私は医師でも専門家でもないので、あくまで自分の経験談として、お酒と健康の影響を考えてみたいと思います。私の場合は、飲み過ぎてしまうことがあるので、まず飲み過ぎは内臓、脳を含めて極めて悪影響を与えます。次の日に廃人のようになって仕事に行くと、頭は働かないし、体も気持ち悪いし、さんざんです。また、飲み過ぎ以外にも、習慣的な飲酒は私に下痢体質をもたらしました。電車乗っていても、いつお腹をこわすかヒヤヒヤしたりもしたました。しかし、習慣的な飲酒をやめてからかなり下痢体質が改善しました。飲酒と下痢に因果関係があるのかどうかはわかりませんが、今はとっても快適です。

今回は、飲酒のデメリットについて書いてみました。お金、時間、健康とどれも人生においてとっても大事なものですよね。だからこそ、断酒という困難にチャレンジしてみようという気になるもの。ぜひぜひ、みなさんも決意してみてください。次回からは具体的な断酒の方法について、書いていきたいと思います。