子育てに手を焼いたら、ノートを買い与えよう:簡単子育てハック
うちには小学校低学年と幼児の子がいるのですが、部屋の中で暴れたり、ゲームやテレビを長時間やりたがったりと、いつも手を焼いていました。
何かいい方法はないかなと考えていたのですが、先日、非常に簡単なことで解決できることに気づきました。それは、単にノートを買い与えるということです。
子供それぞれに自分の名前が書いてあるノート(B5サイズ)をあげました。
すると、びっくりするほど子供たちは無心でノートに向かい出したのです。それは、書きたいことがあふれんばかりの小説家か画家のようにさえ感じてしまいました。
実は、大人たちが思っている以上に、子供たちはアウトプットに飢えているのではないかとさえ思いました。
実際に、子供にノートを買い与えて、得られた大きな気付きは、以下の3つです。
1.子供の集中力
ノートに向かっている間、無言で集中しているのが伝わってきます。それは、何か書きたいことをアウトプットする作業は、彼らの能力を最大限に発揮する必要があるからだと思います。自分の脳の中にある引き出しから、イメージを取り出し、それを鉛筆にこめる作業は、非常に高度な作業といえるでしょう。
2.子供の想像力
子供たちの絵(文章)を見て、その想像力の素晴らしさに驚きました(親バカではないですが)。日常の中で、自分が感動した場面などを、丁寧に絵の中に落とし込んでいきます。絵がうまいとか下手とかの次元ではなく、子供が社会をよく観察していることこそが重要だと思います。
3.親の時間が確保できる
副次的なものですが、親はその間、一時ではありますが、自分の時間を持つことができます。一緒に机に向かって勉強をしたり、読書をしたりすることは、このノイズの多い世の中においては、家族にとって非常に幸せな時間のような気がします。
以上、子供にノートを与えて気づいた事でした。