Individualist is Post Minimalist

ものを持たないミニマリストは、自由に生きるためのきっかけに過ぎません。ポストミニマリストは、自由で人生を楽しみ、かつ責任のある生き方だと思います。そのための新しいライフスタイルを追求するためのブログです。

朝5時起きの仕事術|早起き習慣のメリット

私が朝5時起きの習慣をはじめて、もう1年近くなります。最初は早起きのつらさを感じたりもしましたが、早起きのメリットを実感してから、「遅く起きるのがもったいない!」と感じるようになるぐらいに成長しました。成功するビジネスマンや著名人の中にも早起き習慣の方は結構います。早起き著名人の中でも特に好きなのが作家の村上春樹さんです。朝4時に起きて執筆されているとのことです(以下の英語の記事では村上春樹さん以外の著名人の生活サイクルが紹介されています)。

The Daily Routines Of Haruki Murakami, Freud, Jane Austen And Other Great Minds Revealed

朝を創造的な時間、知的な時間に使って、午後は社交的なこと、頭を使わないこと、趣味的なことに費やす。このサイクルが、(少なくとも私にとっては)とても効率がいいような気がします。朝のすっきりした頭の状態がとても好きです。知的な作業も結構捗ります(ちなみに企画のような創造的な仕事は、朝以外に、深夜や寝る前にもゴールデンタイムがあるような気がします)。

朝習慣を定着させるためには、以上のような「早起きならではのメリット」を実感する必要があると思います。私が考えるメリットは、時間の確保、頭の活性化、そして、時差出勤です。

まず、時間の確保です。朝は他の人にじゃまされにくい時間です。早朝は家も街も静かで、心が自然に落ち着きます。そして、特に小さいお子さんがいる家では、子供が寝静まっている朝は、夜よりも時間を確保しやすいような気がします。それは、寝かしつけをしながら、自分も寝てしまった方が、そっから起きて夜時間を活用するよりも、体にとって自然です。

次に、頭の活性化についてです。朝は頭がボーっとしていることもありますが、筋トレでもして体を動かせば、頭も活性化します。この状態では頭はスッキリして、勉強でも仕事でも何でも効率的にできます。また、作業に没頭して時間の感覚を忘れす、いわゆるフロー状態にも入りやすいと思います。

最後に時差出勤です。首都圏に務めるサラリーマンにとって、座席に座って空いている電車で通勤するというのは、誰もが望むところかと思います。それを可能にするのが、時差出勤です。私は、5時台、か6時台前半の電車に乗るようにしています。私の利用する電車では、この時間帯の電車はまだ余裕で座れます。座って通勤できると、勉強や本を読みやすく集中もできるので、やめられません。

以上が早起きのメリットですが、私が一番のメリットであると考えるのが、時差出勤です。早起きして座って通勤することを考えるだけで、早起きする気力が湧いてきます。一時間遅く起きて、立って通勤するよりも体への負担は少ないような気がするからです。みなさんもぜひ早起き習慣にチャレンジしてみてください。