Individualist is Post Minimalist

ものを持たないミニマリストは、自由に生きるためのきっかけに過ぎません。ポストミニマリストは、自由で人生を楽しみ、かつ責任のある生き方だと思います。そのための新しいライフスタイルを追求するためのブログです。

断酒を成功に導く方法(1)|お酒を控える動機づけアプローチ

お酒の飲み過ぎが気になる夏がやってきました。ビアガーデンやBBQで飲むお酒って本当に美味しいですねよ。私もついつい飲み過ぎてしまいます。先日も飲み過ぎで完全ダウンしてしまいました。。

さて、今回のテーマは、「断酒」です。意識的にアルコールを断るのが「断酒」です。アルコールを金輪際一切飲まない「禁酒」とはあえて区別して使い分けています。

みなさんの中にもお酒の量を減らしたい、または飲酒をやめたいという人も少なくないはず。私も以前は、毎晩晩酌するアルコール大好き人間でした。一時期はワインにハマり、かなりのお金と時間を使ってしまいました。しかし、今では家でお酒を飲むことは一切なくなりました。たまに飲み会があれば、参加しますしお酒も飲みます。ただ、習慣的に飲むことは控えています。それも意識的に目的を持って、チャレンジとしてお酒を控えることを決意し、今のところ成功しています。

このブログでは、お酒を控えるために私がとった方法を公開してみたいと思います。今回は動機付けについて少し考えてみながら、まずは、お酒の良さについて書いてみたいと思います。

なぜ、お酒を控えるために動機が重要なのか
何事も動機があってこそ、はじめて困難な目標を達成できるもの。お酒好きにとって、アルコールを控えるためには強い動機付けが必要ではないかと思っています。お酒をやめる控える効用(節約、時間確保、健康)>お酒を飲んだ時に得られる効用(快感、安心感、等々)の不等号をしっかり意識した上で、動機付けを考えてみましょう。

最初に、お酒を飲んだ時に得られる効用から考えてみたいと思います。これは、お酒好きの人はわかるかもしれませんが、いろいろないい側面があります。まずは、お酒の飲んだ時の安心感、充足感があります。まさにNO ALCOHOL NO LIFE!な感覚も得られます。しかし、この安心感、充足感はとっても曖昧なものです。なぜなら、お酒飲んだ時にいつでもこの気持ちのよい感覚や美味しいという感覚が得られるわけではないからです。私の場合、惰性でお酒を飲んでいるな〜、と感じる日も少なからずありました。また、お酒を飲んだ時の充実感は実は最初の一杯が一番高くて、二杯目からは惰性的で、というのもよくある話です。でも、一杯でやめたらやめたで欲求不満が、と終わりがありません。

つぎに、お酒を通じた人間関係です。私はノミニケーションを否定しませんし、実際好きな部分もあります。お酒の席では少しだけみんなと距離が縮まりますし、本音っぽい話もできます。でも、これも絶対不可欠なものではないです。他の楽しいこととの天秤(例えば、家族との時間、趣味の時間)で考えて、やはり無駄な飲み会はぜひとも断りたいものです。

他にもお酒に関する効用はいっぱいありそうです。ワインなんかは趣味に近いものがありますし、社交の手段としても使えます。焼酎は割り方でいろいろな味に変化するので、少しDIYっぽさもあって好きです。日本酒はワインと似ていて、それぞれの産地や酒蔵の違いを楽しんだりもできます。

こんなにお酒LOVEな私が、家のみをやめた理由と方法を次回以降書いてみたいと思います。