Individualist is Post Minimalist

ものを持たないミニマリストは、自由に生きるためのきっかけに過ぎません。ポストミニマリストは、自由で人生を楽しみ、かつ責任のある生き方だと思います。そのための新しいライフスタイルを追求するためのブログです。

8時間睡眠を習慣づけてみた。|9時半〜5時半睡眠でどうかわるか

少ない睡眠時間で活動時間を増やしたい。そういう風に思っている人も多いはず。私もそう。実に中学生ぐらいから活動できる時間を最大化するため、睡眠時間を削れないか考えていた。短眠法の本も読んでみて実践したこともある。

 

しかし、それから早20年が経ち、気付いたことは、自分にとって短眠は向いていない。たっぷり寝ないと日中の活動に支障をきたすということだ。

 

そこで、最近はじめたのが、8時間たっぷり睡眠をとって、日中の頭の活動を最適化する方法である。そして、昼休みには、10分程度の睡眠をとり、頭を常にフレッシュにしておくのだ。この方法をはじめてから、当たり前だが日中眠くなくなる。それに、ストレスも減る。睡眠の効用ははっきりはわかっていないようだが、記憶の定着や脳の老廃物の排出などに1役買っているようだ。それ以外にもストレス発散等の効用もあるかもしれない。

 

では、睡眠時間で取られた時間をどうやって、補填するのか。その答えは、補填は無理であることを認めることである。つまり、時間はどうしても足りなくなる。その代わり、時間密度を高め、集中力を鍛えることで、短時間で効果をあげるように心がける。

 

例えば、目標を立てるときも、何ヶ月で何かを達成しようと考えるのではなく、実際に取り組める時間で計算した方がいい。そして、目安として、20時間で一区切りにする。この20時間という数字は、電車片道1時間で1月実践すればよい計算だ。通勤時間は勉強時間と意識し、1月で何か新しいことに挑戦する。そう意識すれば、自然と集中できるし、時間も捻出できる。

 

時間密度という考えで集中力を発揮すれば、5分でも一仕事できると思う。知的労働者にとって、頭の状態を最高にしておくのは、アスリートの体調管理と同じく、必須のスキルではないだろうか。そのためには、適度な睡眠が良いのではないかと個人的に思っている。