Individualist is Post Minimalist

ものを持たないミニマリストは、自由に生きるためのきっかけに過ぎません。ポストミニマリストは、自由で人生を楽しみ、かつ責任のある生き方だと思います。そのための新しいライフスタイルを追求するためのブログです。

社会人大学院に通った思い出

今日は特に長時間寝てしまった。なぜか十時間近く寝て、朝早く起きることができなかった。お陰でたくさん夢を見た気がするが、おそらく相変わらず仕事の夢だったのが悲しい。

 

今日は、自分の過去を少しだけ振り返ってみたい。

 

私は働きながら大学院に通う社会人大学院に通ったことがある。仕事では得られない経験を大学院に求めた。当時、仕事のみの人生に成長の行き詰まりを感じ、外の求めたのだ。

 

大学院で学んだのは経営学。といってもバリバリのMBAっぽい授業は少なく、かなりアカデミックよりな授業であった。

 

東京に職場があるので、通いやすい筑波大学大学院東京キャンパスに通った。

 

仕事と並行で大学に通うことは想像以上に辛かった。体力的にも精神的にもかなり負荷がかかっていたと思う。健康診断で今まで引っかかったことなんてなかったのに、尿タンパク検査で引っかかってしまったり。(後にも先にもその時だけ)。

 

そんな辛い日々でも、知的には充実したものがあった。ひょっとしたらアカデミックな領域は自分に合っているのかも、とも思ったりした。当時の研究分野は、社会科学分野。統計的分析やデータ分析が研究の重要な役割を担っており、当時はかなり勉強した。しかし、奥が深い学問であることに同時に気づき、極めようなんて思わなかったが。

 

社会人大学院に行って意味があったかと言われると、あったともいえるし、なかったともいえる。論理的思考やデータ分析力はあがった。しかし、転職しかとか昇級したとか、具体的な目に見える成果があったかといわれると否だ。

 

それでも大学院に行くことを強く進める。それに、私は(ほんの少しだけ)大学院(博士過程)に行きたいと思ってしまう。家族の都合があるので、いけるかわからないが、大学の雰囲気が好きだ。