市町村名を含むTwitterのつぶやきを一覧表示する機能(Widget)をWebサイトに追加してみた:TownSumo
今、Webサービス”TownSumo”というWebサイトを作っている。
このサイトは、全国の市町村や都道府県に関するいろんなデータを集めて、そして、活用するためのプラットフォームを目指している。もちろん全て無料。
このサイトで提供しているもの
- 市町村・都道府県の基本データ(人口・面積・産業・生活・インフラ等)
- 市町村・都道府県のホームページへのリンク一覧
- 市町村・都道府県に関連するTwitterのつぶやきを一覧表示
このTwitterのつぶやき一覧表示のために、Twitterの公式検索ウィジェットを使ってみた。
今回は、なぜこのWebサービスを始めようと思ったのか、そのキッカケについて書いてみたいと思う。
まず、なぜまちデータなのか。
答えは簡単。もっとまちに関心をもってほしい、そして関心を持った人にデータを活用してほしい。
誰しも生まれ故郷、育った町、学生時代を過ごした町、働いている町、そして、老後を過ごしている町。それぞれの町に、なにかしらの思い入れってあるはず。
私もそう。生まれ育った八戸や、学生時代を過ごした大阪のとある町。そして、メトロポリタン東京。
でも、私もそうですが、いきなり地域のために貢献したいと鼻息を荒くしてもあんまりできることって実はない。
では、何もできないかというとそうではない。みんな何かしらの形で貢献できるはず。
まちに関心を持つ人を増やし、その人達が自分の得意な部分で貢献することが、ローカルコミュニティを活性化するヒントではないかと思っている。
このTownSumoは、そういった関心を持ってくれた人が、まちに関するデータを見て、何らかの気づきを得られることを期待している。
例えば、自分の住んでいる町に、保育園数はどのぐらいか。足りないのか、十分なのか、予算は十分にあるのか。
データに簡単にアクセスできれば、データに基づいた議論もできるし、アクションもできる。そんな自立した市民のローカル活動を支援したいと思っている。
こんな活用のされ方を想定して、日々改善していきたい。