人生における決断を記録しよう

今日は、英語のパートナーと英語のレッスン中にためになる話を聞いたので、記録しておきたい。

彼は、今は引退しているが昔はアメリカでコンサルタントとして一線で活躍していた人である。

彼から教わったことは、

人生において何らかの決断をする時は、なぜそのように決断したのか、どのように決断したのか、を記録しておけ、というものであった。

理由は深くは言わなかったが、自分の決断を記録することで、その決断が正しかったのか、間違っていたのか、将来の時点で検証することができるからであろう。そして、なぜ、どのように決断したのかを記録しておけば、同じような間違いを繰り返さなくてすむだろう。

このようなアプローチはまさに科学の研究における仮説検証のプロセスと同じだなと、改めて感心した。

私はどちらかという優柔不断で、決断を先延ばしにしがちであった。しかし、最近は、即決型に早変わりしており、今は即決型の自分の方が、快適に暮らせると実感している。

これからは、この即決した際の理由やプロセスを記録していきたい。まさに、やりっ放し、決めっぱなし、という”ぱなし”の弊害を打破するには、記録・検証のプロセスが一番適している。

ついつい自分の人生という大事なものを、忙しさで麻痺させてしまうが、定点記録をすることで、振り返るポイントを増やしていきたい。