Individualist is Post Minimalist

ものを持たないミニマリストは、自由に生きるためのきっかけに過ぎません。ポストミニマリストは、自由で人生を楽しみ、かつ責任のある生き方だと思います。そのための新しいライフスタイルを追求するためのブログです。

家族持ちは年末に一人の時間を作ろう ー自分の趣味を解放するためー

年末にすこしまとまった時間ができそうです。家族と離れて一人で過ごせる時間はそう多くない。もちろん、家族とすごす時間はとても楽しいし、充実している。それでも、一人になる機会を得られることは、重要だと思う。

 

まず、家族の趣味思考と、自分の趣味思考が違うため、自分がしたいことを家族に強要することはできない。それぞれ尊重されるべき意見や趣味を持っていて当然だし。例えば、私がドローンで遊びたいといっても、まず妻が反対する。それに小さな子供がいると、安全面を考えて、自粛してしまう。そんな時、一人の時間ができれば、その機会を利用して、思いっきり遊べばいい。

 

他に、旅行が趣味の人は、あえて一人の時間を作って、一人旅をすることも面白い。家族と一緒の旅行とはまた違った、アクティブな旅行計画が立てられる。一日中美術館にいてもいい。

 

他の視点から見れば、例えば、一日中家にこもって、ゲーム三昧または、映画三昧もまた贅沢だ。普段は、子供に支配されがちな家で、一日中大好きな映画を見る。私はこの年末に、「Intersteller」と「How I met your mother」、「スター・ウォーズ」にはまりたい気分だ。

 

最後に、語学をやっている人は、こういう年末の休み期間に一気に集中してやる期間をつくるのも一案だ。Immersion法という、数週間、勉強中以外の言語の使用を禁止する方法もあるが、そんな環境に自分をおくのは困難だ。だったら、いっそのこと、家にこもって、大好きなドラマシリーズを見つけ出し、それを見まくるそんな週末も楽しそうだ。

 

One more thing.
私は、この年末は料理にこだわりたい。実家のある地方には新鮮な海産物が安く手に入る。これはまたとないチャンスだ。早速レシピを検索する日々が始まった。さらにいいことは、作った料理を家族や親戚に振舞えば、これまた親孝行といういいことずくめ。

 

固まった時間を確保することは、人生を充実させてくれるのではないかと感じている。

父親が息子にお弁当を作る

毎日、お弁当を作ってくれる妻に代わって、来年から私が息子と自分の弁当を作りたいと思う。きっかけは、妻の負担が大きくなってきたと感じたこと。自分よりも毎日1時間早起きをして弁当作りをしてくれている。でも、決して弁当を作るのがすきと言うわけではなく、どちらかというと辛い思いをしながら作ってくれている。

 

私は、毎週末の昼と夕食は作ることにしているが、まだお弁当を子供に作ってあげたことはない。そんな時、一冊の本の存在を知った。TOKYO No.1 SOUL SET渡辺俊美さんが、高校生の息子のために3年間お弁当を作ってあげたエッセイ集「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」だ。

 

本当は、「父親」、「弁当」で検索をすればもっといろいろなサイトが見つかるかと思ったのだけど、読みたいと思えるようなサイトは見つからず、代わりに上記の本がヒットした。いつか読んでみたい。

 

イクメンという言葉ができてからだいぶ立つが、いったい何人の父親が子供の弁当を作っているのだろうか。単純に興味があるし、もし仮に少ないのあれば、ぜひ、私もチャレンジしてみたい。単純に人と違うことがしてみたいというここと、困難なことにチャレンジしてみたいということだ。

 

本当は、今すぐにでもはじめたいが、きりがいいので2016年からはじめることにしたい。

田舎で生活することのメリットとデメリット

もともと岩手の片田舎出身の私は、田舎に暮らすことがどういうことか、少しはわかっているつもりです。便利な交通網はないし、面白いスポットもない。

 

そのかわり、手付かずの自然があったり、ゆったりとした時間が過ごせるといういったメリットもあります。

 

今、田舎への移住が少しだけ話題になっていますが、自分も生まれ育った地元で生活するということを妄想がてら考えてみました。

 

1.まずは仕事

興味本位で、求人情報を見てみると、工場の作業、飲食などのサービス業、がほとんどで、あまり多様性がない印象を受けました。

 

これは、都市にしかない企業や職種というものが多く存在し、そこでエコシステムのようなものが存在しているからでしょう。

 

もちろん、ネットのみで完結する仕事や、ネット上で稼ぐということもできなくはない時代なので、ここは工夫のしがいがあります。

 

2.ビジネスチャンスはあるか

では、逆に地方を見てみると、地方にしかないものももちろんあります。

  • 広大な土地と自然
  • 高齢者
  • 農業

これらの中でもっとも魅力的なのはやはり広大な土地と自然です。私も都会の手狭な暮らしになれましたが、やはりひろびろとしたスペースに憧れます。もちろん、田舎なら、スケボーだって、サーフィンだって、バイクだって、自転車だって、キャンプだって、スキーだって、ドローンだって、のびのびとできます。むしろこれらのアクティビティを生活の中心においている人は、田舎に向いていると思います。

 

さて、田舎において、ビジネスチャンスという観点から考えると次の2つが有望ではないかと思います。


ひとつは、広大な土地を利用したビジネス。再生可能エネルギー、モビリティ系の自動走行のテスト、ドローン、ロボット技術の実験、等の様々な実験。

こうしたテクノロジーの実験の場として、田舎をもっと活用してもいいと思います。


ふたつめは、農業。農業は基本的には田舎でやるほうが圧倒的に安価に生産できるというメリットがあります。しかし、生産地から消費地の東京などへの輸送費が高くつきます。物流管理もコストアップの原因です。これらのコストを劇的に下げるためには、物流・交通革命が起きること。自動運転、超高速鉄道、個人による宅配・輸送。


こういう、輸送・交通革命は、今後地方と都市の距離を大きく縮めてくれます。むしろ、田舎、都会というくくり方も古いものになるでしょう(そういう社会になってほしい。)。

 

今、世界で起きているテクノロジーの進歩は、田舎の生活を劇的に変えてくれるかもしれません。

子育てに手を焼いたら、ノートを買い与えよう:簡単子育てハック

うちには小学校低学年と幼児の子がいるのですが、部屋の中で暴れたり、ゲームやテレビを長時間やりたがったりと、いつも手を焼いていました。

 

何かいい方法はないかなと考えていたのですが、先日、非常に簡単なことで解決できることに気づきました。それは、単にノートを買い与えるということです。

 

子供それぞれに自分の名前が書いてあるノート(B5サイズ)をあげました。

 

すると、びっくりするほど子供たちは無心でノートに向かい出したのです。それは、書きたいことがあふれんばかりの小説家か画家のようにさえ感じてしまいました。

 

実は、大人たちが思っている以上に、子供たちはアウトプットに飢えているのではないかとさえ思いました。

 

実際に、子供にノートを買い与えて、得られた大きな気付きは、以下の3つです。

 

1.子供の集中力
ノートに向かっている間、無言で集中しているのが伝わってきます。それは、何か書きたいことをアウトプットする作業は、彼らの能力を最大限に発揮する必要があるからだと思います。自分の脳の中にある引き出しから、イメージを取り出し、それを鉛筆にこめる作業は、非常に高度な作業といえるでしょう。

 

2.子供の想像力
子供たちの絵(文章)を見て、その想像力の素晴らしさに驚きました(親バカではないですが)。日常の中で、自分が感動した場面などを、丁寧に絵の中に落とし込んでいきます。絵がうまいとか下手とかの次元ではなく、子供が社会をよく観察していることこそが重要だと思います。

 

3.親の時間が確保できる
副次的なものですが、親はその間、一時ではありますが、自分の時間を持つことができます。一緒に机に向かって勉強をしたり、読書をしたりすることは、このノイズの多い世の中においては、家族にとって非常に幸せな時間のような気がします。

 

以上、子供にノートを与えて気づいた事でした。

お気に入りレシピの整理には、Pinterestがいいかもしれないという話

料理のたびにレシピサイトで検索して、作ったあとはそのまんま、そしてあとで思い出そうとしても思い出せない。そんな経験ないでしょうか。私も昔はそんなことがしょっちゅうありました。

 

そこで、なんとか、レシピをうまく管理できないかといろいろと試行錯誤した結果、Pinterestがいいかもと思い、使い始めました。

 

Piterestは言わずと知れたビジュアルボードをベースにしたソーシャルプラットフォームですが、レシピのようなビジュアルが大事な情報の管理にはうってつけなのです。

 

やり方は簡単。
1.レシピを検索する。
2.Pinterestにレシピ管理用ボードを作り、レシピサイトにある画像をPinする。
3.あとで見返すときは、レシピ管理用ボードを見返すだけ。

やはり、料理の完成図写真は、記憶の片隅になったレシピを思い出すのにものすごく威力を発揮します。

 

Pinterestの提供するビジュアルボードの威力は、レシピ以外にもいろいろと使い道がありそうなので、どんどん発掘していけたらと思ってます。

ブックレビュー:「ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすことにある。」は、人生の意味を考えさせてくれる良書

今週のお題「人生に影響を与えた1冊」

 

自己啓発本は、つい読んでしまう性分なのですが、なかなか満足のいく本に出会えないものです。

 

しかし、そんな私がおすすめしたい本が「ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすことにある。」です。この本は、Amazonを適当に見ていたら、おすすめとして目に止まったので、気になって読んでみました。

 

そんな何気ないきっかけでしたが、この本を読んでみたのは大正解でした。この本を読んだ前と読んだ後で、自分の生活に明らかに心持ちに変化が現れました。自分の人生について、考えさせられました。一番の大きな気付きは、もっと自分のワクワクすることに取り組んでいいんだ、という気にさせてくれました。いや、むしろワクワクしないことに自分の人生を費やしたくないという気持ちを芽生えさせてくれました。

 

この本の中で特に感銘を受けたメッセージが、以下の点です。

 

自分がやりたいことを全部やるのは可能だ。むしろ、やりたいことをすべてやるべきだ。真に豊かな人生を送っている人たちは、やりたいことをすべてやれる生き方をしている。

 すべてやるには、時間の制約が出てきますが、それを克服する方法も出てきます。

 

それぞれのワクワクについて同じくらいの情熱と関心を持って向き合うということで、同じだけの時間やお金や体力を使うことではありません。

集中もいいのですが、やはり多様なものに取り組んだり、偶然の出会いも大切だと思います。

 

「同じ量の情熱を傾ける」場合に注意することは、自分がやりたくないことに時間や情熱をかけないようにすることです。

自分のやりたいことで時間がなくなることは、裏を返せば、不要なことに時間をかけないことだろ思います。

 

そんな時、今すぐできる小さな行動は何か、と考えて実行してみるのです。


小さなステップでもいいので、まず初めてみることが、自分のワクワクを実現する一番いい方法です。

 

上のいくつかのセンテンスを見ただけでも、この本の伝えようとするメッセージのシンプルで力強いことがわかると思います。私もできるだけ自分の好奇心に目を向け、自分の中のワクワクの源泉「ソース」にしたがって、行動したいと思います。

 

洗濯機の排水が詰まった時、断捨離とかエコライフについて考える

我が家の洗濯機の配水管が壊れ、どうにも自分の手では直せない状態になってしまったことがありました(今は、無事復旧してます)。


その時、いろいろと家族で相談した後、業者を呼んですぐに直してもらうことをする代わりに、洗濯機なし生活をすることにしました。洗濯機なし生活とは、家族4人分の洗濯物を手洗いで行うというものです。ちなみに、脱水は問題なく洗濯機でできる状態だったので、そこは使うことにしました。

確かに、洗濯機があると便利なのですが、本当に洗濯機が必要なの?と、あえて立ち止まって考えこんでしまいました。

 

その理由は、最近なにかと頭をよぎる、断捨離とエコというキーワードです。不要なものをそぎ落とした断捨離は現代人にとってむしろ贅沢な試みといえるでしょう。

 

ものにあふれ返った生活から、ものを取り除いたときの爽快感は何とも言えないものがあるといえます。もちろん不便はありますが、不便を不便として受け入れるだけでなく、ちょっとしたテクノロジーの力をもらいつつ、もの(物体)を減らしていくことが無理のない断捨離だったりミニマリストなのでしょう。

 

とりあえず、今は洗濯機が復旧して、無事使える生活に戻っているのですが、このような特殊な機会がないと、なかなか今の普通の生活に疑問を持つことはないですよね。


次の"断つ"ターゲットは決まっていて、ノーシャンプー、ノーソープ計画です。水洗いで実は十分でないかと思ってきております。これは自分の体を使っていろいろと挑戦してみます。

やっぱり炭酸水は禁酒・断酒の最高のツールだ

これまで人生のなかで、何度も断酒には成功しています。

完全にお酒をやめるんではなく(注:つまり禁酒をしているわけではない。やっぱり、お酒は旨いですし!)、習慣的に家で、お店で飲むことをしないように心がけています。ちょっと前まで、毎日お酒を飲む荒れた?時期もあったりします(例えば、仕事によるストレスのせいだったかも?)。

でも、すでにコツは掴んでいるので、断酒は結構やろうと思いさえすればすぐできます(このやろうと思うことが一番重要だったりして)。これまでも何度か断酒について書いてきましたが、今は炭酸水を飲んで断酒生活をエンジョイしています。

断酒を成功させるために一番重要なのが、動機付けであることは、何度も書きましたが、今回の私の動機は、ずばり、自分の時間(もちろんシラフの)を確保したいというものです。読書やマンガ、TVドラマを見るのが好きなため、シラフでないと面白さも感動も半減してしまいます。

シラフでいることの重要性は、欧米の人と飲んだ時にちょっとした気づきがありました。彼らはもともとお酒に強いためか、そもそもあまり酔っているようには見えません。酔っ払ってる姿をみっともないと感じる人も多いためか、「I need to stay sober」とかと言って、お酒をつがれるのを断ったりもしているのを見たことがあります(注:パーティー狂を除く)。

でも、私はお酒は結構好きな方なので、旅行に行った時、または飲み会の時は、断酒のことは忘れて結構飲んでしまったりします。普段飲まないだけに、お酒も余計美味しく感じられて一石二鳥です。

今日も、断酒のお供である炭酸水(Perrier)とともに、寝たいと思います。

スマホ経由のWeb情報収集法&整理法(2015年7月版)

最近、自分の中で、Webにある情報をどう収集し、どう整理するか、なんとなくルールができてきたので紹介します。今までも、なんども試行錯誤してきて、微調整を繰り返しているので、きっとこのルールも将来は変わってしますと思います(変わらなきゃおかしいぐらい、ツールの発展が目覚ましいでしょうから)。

 

  1. 入り口は、複数あるNews系アプリ。おすすめは、日本語ならSmartNews英語ならFlipboard
  2. 気になるものは、いったんPocket(あとで読みたい記事蓄積用)がTodolist(後で実践したいことが明確な場合用)に蓄積。もちろん、PocketからTodolistにTodoとして登録することもたまにあります。
  3. 行き着く先は、Evernote。これはアーカイブ目的です。Evernoteへの登録は、IFTTTで自動化。Evernoteはたまに見て、適切なNotebookに移動したりする。

上の流れは、寝起きベッドの中でiPhone使って完結させてます。個人的には、Pocketが記事の読みやすさの点気に入っています。

簡単でしたが、以上です。

メンズのためのセルフカット おすすめしたい2つの理由

告白します。実は、ここ4年ぐらい自分の髪をセルフカットしてました。
結論からいうと、お金の節約とストレス発散のためです。
この2つの大きなベネフィットのため、私はセルフカットがやめられなくなりました。

 

昔は、おしゃれ系ファッション誌の影響とかも受け、おしゃれな美容室を見つけては、代官山や原宿まで髪を切りに行っていました。美容室に行くことそのものに自己満足していただけで、カット自体に満足していたわけではなりませんでした。本当に満足の行く美容師さんには、今までに一回しかあったことがありません(代官山の美容室でした)。これは、美容師さんの腕というよりも、自分の髪質や頭の形に問題があって、うまくスタイルが決まりにくいことが理由です。

 

私が満足していた代官山の美容師さんはとってもいいお兄さんで、物腰も柔らかく、心地よく髪を切ってもらってました。しかし、引っ越しを機に、代官山の美容室から遠ざかってしまいました。

 

それ以来、あまりいい美容師さんに出会えないまま日々は過ぎていきます。そして、今から数年前に、アメリカに住む機会がありました。アメリカですので、当然、向こうの美容師さんに私の柔らかく少ない髪の毛を、うまくカットしてもらうことなど期待できませんでした。アメリカの美容師さんに、髪質が欧米の人とまるっきり違う(しかも日本の美容師さんですらなかなかうまく対応できなかった)私の髪の毛をうまく切ってもらうなんて、高望みしすぎというものです。

 

そこで、突然思いたち、バリカンで自分の髪を切ることにしたのです。アメリカにいたので、別に坊主にしても別に恥ずかしくもないですし、やってみようと思い立ったのです。

 

また、バリカンで髪の毛を切るだけで、月4000円程度の節約になることに、大きな魅力を感じました。もう、満足のいかない美容室にお金をかける必要がないのですから。バリカンほど良い投資はないのでは、と思ったぐらいの痛快さを感じました。

 

そして、もう一つの効用として、自分の髪の毛を切るのはなんとも言えない気持ちよさがあるのです。スッキリする感覚、自分で自分の外見をコントロールするという感覚。これは、本当にやみつきになりました。

 

付け足しですが、美容室に行って美容師さんと話をする必要がないということも、隠れた一つの効用でした。以前も書きましたが、私は非常に内向的な人間なので、人と話をするとどうしても緊張してしまうのです。別に人嫌いというわけではないですが、一人でいる方が落ち着くタイプなのです。そんな内向的な人は是非セルフカットに目覚めてほしいと思います。

 

セルフカットを始めた当初は、坊主頭にしてました。が、徐々に、ハサミだけで切ってミディアムヘアにしてみたり、ツーブロックを試してみたりといろいろと楽しんでいます。

 

みなさんも、もし機会があればセルフカットにチャレンジしてみてください。きっとやみつきになりますよ。

日米ロボット大戦?? ギークな大人たちの楽しく真剣な遊び

久しぶりに噴出す記事を見た。しかも、Wall street journalの海外版のWebサイトでこの記事をみつけたのだから、余計驚いた。

以下のリンク先で記事を読んでほしい(記事中の動画は必見です)。

まず、何が面白かというと、決闘を申し込むアメリカの会社(MegaBots)の動画のかなりあほくさい動画。このテイストの動画って、いざ作ろうとすると難しそうです。アメリカ国旗を羽織ってダサい風に味付けしてます。

 

それに対する水道橋重工の動画も面白い。日本国旗に『油圧』って。。。あと、「アメリカ丸出し」っていう表現も受けます。

 

こういうギークでテクノロジーで突っ走っている会社を見ると、こっちが元気をもらえますよね。それに決闘って、アドレナリンばりばりじゃないですか。いつも思うのは、競争って技術の進歩にものすごく必要ですよね。アップルとサムソン(Google)のおかげで、アップルとマイクロソフトのおかげで、どれだけ世の中が進んだか。

 

もっとこういう前向きでお馬鹿な『決闘』が増えれば、世の中楽しくなるだろうなと、妄想してしまいました。

【ブックレビュー】高城剛 著『2035年の世界』を読んで、脳が刺激されたという話

久しぶりに脳が刺激を受ける感じ、と表現したらいいでしょうか。

高城剛さんの『2035年の世界』を今更ながら読んで、素直に面白かったのでレビューしたいと思います。

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未来を楽しむこと、想像することを長らくしていなかったため、SF映画を楽しむ子供のようにこの本は一気に読み進められました。

SFとは、今の時点ではフィクションでしかないかもしれないが、5年後、10年後、20年後と未来に目を向ければ、それはフィクションではなくなっているかも知れない。読みながらそんな感覚に陥りました。

 

イノベーションとか科学とかは、どうしても現実離れした、とらえどころのないものに見えたりもします。例えば、遺伝子操作や量子コンピュータとかって、すごく日常から遠いもののように見えます。

 

が、実は世界のどこかで、それらを日夜研究し、現実の世界にインパクトを与えようとしている人がいるということに、あらためて気付かされました。

 

もちろん自分がそんなイノベーティブなものを作れたらそれはすごいことですが、それよりもそんなイノベーティブなものをどう利用するか、ということに我々一般ピーポーは頭を使った方がいいような気がします。方法のイノベーションを目指そうというのにちょっと近いかもしれません。

 

こういう未来の予想やビジョンをしめす本をもっと読み進めて、自分の中にロードマップのようなものを作ることは、きっとこれからの人生で有益なものになるだろうなと思いました。例えば、自動運転が実現した場合の通勤スタイル、介護ロボットが実用化されたあとの親の介護のあり方、etc.

高城氏の本だけでなく、他の未来について考えさせる本も読みたくなりました。

 

この本を読んでももう一つ考えさせられたのが、テクノロジーに対する感度です。日々、当たり前のように使っているスマホは5年前とは考えられないぐらいに進化しています。知らず知らずのうちに、わたしたちはイノベーションを恩恵を受けているのです。

 

こういう目には見えない進歩をどうにか見えるかすることは、かなり意味があるように思えるのです。GDPのような経済全体をみる指標も大事ですが、イノベーションによる恩恵、ベネフィット、バリューを正しく把握しないと、イノベーションを殺すような方向へ誤って進んでしまったりもしかねません。

 

イノベーション既得権益とぶつかり合うし、既存のルールからはみ出すものも多いと思います。それでも、それを恐れていてはいけないと思いました。リスクをとった先人たちのおかげで、現在があるのですから。

断捨離とかミニマリストもほどほどがいい

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我が家の洗濯機の配水管が壊れ、どうにも自分の手では直せない状態になってしまいました。いろいろと家族で相談した後、業者を呼ばず、洗濯機なし生活をすることにしました。

 

ひょんなことから洗濯機なし生活が始まってしまいましたが、これがきっかけで、断捨離、ミニマリスト、エコライフなんかについて気になりだし、いろいろと情報収集しました。

 

すると、洗濯機なし生活を楽しんでいる人がいるわいるわ。普段アンテナがソッチの方に向いていなかったので知りませんでしたが、断捨離などについての記事がほんとにたくさんあるんですね。

 

ものが溢れかえっている現代、本当に必要な物ってもうすでに揃っていてんですよね。そろそろなんでも買え買えという時代から、良い物を厳選して買うという時代に以降しつつあるということでしょうか。不要なものをそぎ落とした断捨離は、現代人にとってむしろ新鮮で、贅沢なまでに響きます。

 

ものが減ることで、もちろん不便な場面もありますが、よくよく考えると、家電がこんなにあふれるようになったのもほんのここ数十年のこと。昔の人は別に不便だなんて言わないで、普通に生活していたわけですし。

 

しかし、私の場合は、単に断捨離やミニマリスト生活を取り入れる事はできなさそうです。だって、テクノロジー大好きですから。ドローンや人工知能や自動運転や量子コンピューターがこれからの生活をどう変えていくか、楽しみで仕方がないたちです。

 

なので、テクノロジーは特例として、それ以外のものは断捨離していければいいなと思ってます。でも、これってすでに断捨離って言わないですよね。

 

次の断捨離のターゲットは決まっていて、ノーシャンプー、ノーソープ計画です。水洗いのみで生活している人の情報を入手し、早速実践したくなりました。

 

自分の体を実験台にいろいろと挑戦してみます。

プライドを捨てる方法とは?

最近、プライドを捨てる方法について、ネット上の記事を探したりしています。

 

自分の性格を自分なりに分析してみると、まっとうなM(マゾ)であり、内向的であり、そして、向上心のある努力家、というのが妥当な線だと思っています。

 

この中で、内向的(introvert)な性格は、ずっと好きになれません。努力して外交的になろうとしたことがないわけではないのですが、社交的な場が好きなわけでもなく、また、友達との頻繁な連絡も億劫だったりするタイプなのです。つまりは休日も家でゆっくり本を読むのが好きな筋金入りの内向家なのです。

 

そんな内向的な私ですが、今興味を持ってチャレンジしたいのが、プライドを捨てる技術を手に入れることです。内向的な性格ゆえか、恥ずかしがりでもあるのです。内向的と恥ずかしがりは違うと、スーザン・ケイン(内向家が持つ秘めた力に焦点を当て、一躍業界のトップに)がTEDで言っていましたが、私の場合は両方当てはまりそうです。。。

 

内向的な性格よりも、恥ずかしがり屋な性格のせいで、これまでいろいろとチャンスをのがしてきたように思えます。あの時、文化祭のリーダーをやっていれば、とか、有名人にあった時に声をかけておけばよかったとか、やらなくて後悔することをもう繰り返したくありません。だって、人生短いっすから。

 

そんな私が考えた一つの解決策が、「恥をかくのを楽しめるような性格に変えてしまおう」というものです。そのためには、本当のドMになる必要がありそうです。

 

「おれ、今、こんなにもしいだけられてる。ぞんざいに扱われる。人間として扱われない。ごみ、虫けら、ドブ。」

 

ひどい扱いを受けたり、ひどい言葉を浴びせられても、それをむしろ快感に感じられるぐらい精神的にタフになれたらどんなに楽か。

 

虐げられる他には、気まずい状況、馬鹿だと思われる状況、も精神的にタフさがないと乗り越えられないと思います。

 

こういうある種ネガティブな状況に自分をいかに置く習慣を付けられたら、内向的だとか恥ずかしがり屋だとか、そんなことちっぽけなものに思えてきます。

 

プライドを捨てて生きるとは、少し違うニュアンスですが、恥をかきながら生きるっていうのも物凄くインパクトのある生き方だと思う、この頃です。

暗記系アプリの真打ち登場?? BrainscapeはAnkiよりもお気に入りです

英語の勉強や、資格試験のための勉強など、暗記はいつだって私達にとって高い壁となって存在します。

 

そんな時に、わたしたちの役に立つのは、きっと暗記カードではないでしょうか。

特に今の時代、暗記の役に立つのがスマホの暗記カードアプリです。

いつでもどこでも気軽に暗記できるのは、紙の暗記カード同様、とっても便利です。

アプリならではの機能として、覚えにくいカードを高頻度で出現させる機能や、音声・画像の追加など、アプリの方が優れている部分も多いと思います。

 

もちろん、実物の「暗記カード」は紙ならではの手触り感があり、その実体感が記憶力の定着に一役買っている気がします。私も中学校のテストは、基本的に暗記カードを使った暗記だけで問題なく過ごせていました。

 

昔と違って、今はテクノロジーが発達し、特に、インターネット、スマホを使った学習ツールや補助ツールがいっぱい出来てきて、昔よりも勉強はしやすくなっていると思います。例えば、暗記カード作りの労力が軽減されれば、本業の暗記に時間を費やすこともできます。まったくいい時代になったなと思います。あとは、やる気だけって感じですね。

 

さて、私が今回紹介したいアプリは、暗記カードアプリ「Brainscape」です。

www.brainscape.com

私が暗記ツールに求める機能は、以下の点です。

  • 習熟度に応じたカードの頻出度を決定する機能
  • CSVファイルなどから一括で取り込む機能
  • 音声、画像をカードに取り込む機能
  • サーバ上にカードの情報を保存し、スマホからでもパソコンからでもアクセス可

以上を揃えるものとして、これまで「Anki」を使っていました。

Anki - powerful, intelligent flashcards


Ankiは世界中で使用されている人気の暗記カードツールです。ググれば、Ankiユーザのサイトなどがヒットすると思います。Ankiは、人が作った暗記カードを共有することができるので、世界中のユーザーがアップロードしたカードを使って暗記することもできます。

 

私もそういうAnkiの愛用者でした。が、なんとなくアプリのデザインが好きになれませんでした。わたしにとってデザインはほんとに大事です。継続的に使用するものほど、自分が気にいるデザインでないと、だんだん気になってくる性分なのです。

 

結局、代わりになるようなサービスを探すことにしました。そしてついに見つけたのが、Brainscapeでした。


Brainscapeのいいところは、デザインがAnkiよりも良く、同じような機能を備えている点です。単語カードを作るもの、ストレスなく行えます。もちろん、暗記カード作りはどうしてもコツコツ作業になるので、ある程度ストレスがたまるのは仕方がないですが。

 

次は、私なりの暗記カード作成のコツを書きたいと思います。

 

1.画像を駆使する

私は、暗記カードを作るとき、できるだけ写真をいれこむようにします。その際に、全部の暗記カードに画像を入れるのは手間ですので、苦手な覚えづらいカードにのみ、事後的に画像を入れ込んだりします。

 

2.穴あけ問題にする

記憶の定着を考えると、穴あけ問題を作るのが良いような気がします。長い文章が答えだと、そもそも正答率が下がってモチベーションを維持できません。それに対し、穴あけ問題だと、必然的に正答率が上がります。

もし、長い文章を覚えたい場合は、穴あけ問題を複数つくるなど、複合的にすることで記憶の定着を図ることができます。


3.まめに単語帳を作る
覚えたい時が覚え時です。勉強したら、あいだを置かずに単語帳を作ります。私は、パソコンをサッと立ち上げ、Brainscapeのサイトで暗記カードを追加しています。

 

以上が最近お気に入りの暗記ツールの紹介でした。実際に使い始めてまだ1週間ぐらいなので、効果はまだまだわかりません。ただ、こういうツールは自分にしっくりくるかどうかが一番重要だと思いますので、みなさんも自分のお気に入りの暗記ツール探しをしてみるのもいいかもしれません。