Individualist is Post Minimalist

ものを持たないミニマリストは、自由に生きるためのきっかけに過ぎません。ポストミニマリストは、自由で人生を楽しみ、かつ責任のある生き方だと思います。そのための新しいライフスタイルを追求するためのブログです。

知人に聞いた役に立つ話:語学の勉強に近道はない(楽しみながら継続しましょう)

最近、知人から、語学の習得において、役に立ちそうな話を聞いたので、記録しておきたいと思います。知人の友人に日本語を勉強しているフランス人がいます。彼の勉強方法を聞いた時、「なるほど、語学の達人はそうやって語学を習得していくのか」と妙に納得しました。

 

フランス人の彼は、日本語をマンガの「ナルト」で勉強しています。日本のマンガはフランスでも人気のようでフランス語版もあります。彼は日仏版の両方を持っていて、日本語の勉強のために、日本語版を読み込んでいます。マンガを読んでは、分からない単語を調べ、その単語をメモ帳に記録しては、スキマ時間に何度も繰り返し眺めているそうです。ちなみに、ナルトの日本語版は繰り返し読まれているので、すでにボロボロだそうです。

 

映画やマンガで語学を学ぶという話はよく聞きます。しかし、自分でいくつかトライしてみた感想をいうと、なかなか継続するのは難しいものです。おそらく、フランス人の彼の日本語を習得したいという熱意と、ナルトを愛する気持ちがあったからこそ、この勉強法で日本語が上達したのだと思います。

 

では、私の場合は、何が一番適したコンテンツでしょうか。私が愛してやまない対象は、やっぱり「サッカー」と「マンガ」と「村上春樹」という結論に至りました。マンガだったら、「ナルト」か「進撃の巨人」、あとは「宇宙兄弟」なんかも良さそうです。

 

まずは、村上春樹の「1Q84」のkindle英語版を読みたいと思います。少し読みましたが、ストーリーが頭に入っているので、めっちゃ面白いです!これなら続きそう。

Amazon.co.jp: 1Q84 (Vintage International) 電子書籍: Haruki Murakami, Jay Rubin, Philip Gabriel: Kindleストア

サッカー観戦を趣味にすると人生に潤いが得られるという話

私はサッカーを見るのが大好きです。正確に言うと、大学生の頃、サッカー観戦が大好きで、スカパーで週末深夜、欧州サッカーリーグを見ては月曜寝不足で学校にいく、という日々を送っていました。また、サッカーゲームウイニングイレブンにハマって、ゲームにとんでもない時間を投資していました。学生の特権ですね。

www.konami.jp

 

そして月日が経ち、社会人になり、仕事が忙しくなるとともに、サッカー熱が冷めていきました。日本代表の試合だけはチェックするのですが、イングランド・プレミアリーグや、スペインのリーガエスパニョーラなどは、めっきり見ることがなくりました。それが、ちょっとしたキッカケで、ここ最近またサッカーにハマりだしました。やはり、欧州リーグが好きで、かつてから好きだったリパプールや日本人が所属しているチーム(ドルトムントマインツなど)を応援しています。でも、今の一番のお気に入りは、フランスリーグのパリ・サンジェルマンです!

www.psg.fr

 

久しぶりにサッカー熱が戻ってきて、サッカー好きってしあわせだなぁと感じます。試合は毎週あるので、コンスタントに日常に楽しみができるし、素晴らしいプレイを見るだけで鳥肌がたつぐらい感動できます。そしてなんといっても、日本代表戦やチャンピオンズリーグなどのビックゲームの勝敗に、まるで自分の人生のビッグイベントのごとく一喜一憂できたりします。まさに、生活に”ハリ”と”ツヤ”をもたらしてくれるます。

もちろん、サッカーに興味なくてもぜんぜん普通に楽しく生活できると思うんです。それでも、サッカー観戦を趣味にすることをおすすめするのは、あの試合前のウキウキ感は少しでも多くの人に、味わってもらいたいからです。

そこで、今回は、サッカーにまったく興味がない人向けに、サッカーの楽しみ方をご紹介します。サッカーに漠然と興味があるけど、どっから手を付けたらいいか分からないかたは、ぜひ参考にしてください。

 

1.地元チームを応援する
サッカーを楽しむためには、自分のひいきのチームを作るのは、かなり重要な要素です。私は、Jリーグにひいきのチームがないため、あまりのめり込めません。でも、住んでいる地域にサッカーチームがあるなら、絶対そのチームを応援するべきだと思います。スタジアムが近くなら、すぐ試合を見に行けます。地元を応援することの楽しさは、高校野球にも通じるものがあり、ついつい地元の応援には熱が入るものです。

 

2.強豪チームを応援する
私は、今はパリ・サンジェルマンのファンです。今のパリ・サンジェルマンは、豊富な資金力を盾に、スター選手が揃っています。先日も、あのチェルシーを破って、チャンピオンズリーグの一回戦を突破してましたし、今後の快進撃に期待しています。

 

パリ・サンジェルマンイブラヒモビッチって、昔はそんなに好きなプレーヤーではなかったのですが、今は最高にはまってます。あと、ラベッシも好きです。お気に入りは、中盤を固めるイタリア人ミッドフィルダーのマルコです。背が小さいですが、体も強く、スピードもパスセンスもあります。センターバックチアゴ・シウバダビド・ルイスも最高です。チームが好きになると、一気に選手も好きになるから不思議です。

 

3.日本人が所属するチームを応援する
日本人が所属する欧州リーグのチームを応援するのも楽しいです。香川が所属するBVBドルトムント、本田が所属するACミランを応援すると、活躍してくれれば同じ日本人として嬉しいものです。しかし、一点気をつけなければならないのが、日本人選手が出なかったり、出たとしてもいい活躍ができなかったりすると、かなりがっかりします。やはりチームを応援するほうが、コンスタントに楽しめるので、ぜひ好きなチームを作ってください。

www.bvb.jp

 

ホーム | AC Milan

 

4.スタジアムに行く
サッカーをテレビである程度楽しいだ後は、ぜひ、スタジアムに足を運んでください。スタジアムの魅力は、なんといっても生のライブ感と、サポーターの一体感だと思います。好きなチームのユニホームやグッツをもって、電車やバスでスタジアムに向かいましょう。きっと同じような格好の他のサポーターを見つけることができるでしょう。私は、応援するチームのタオルマフラーをして、観戦するのが好きです。密かに、いろんなチームのタオルマフラーを集めるのも趣味だったりします。

 

5.うんちくを語る
サッカーは歴史そのものです。素晴らしい選手、素晴らしい試合は、時を超えて語り継がれるものです。そして、その過去と今を照らしあわせて楽しむことも知的な活動です。ぜひ、ワインを楽しむように、サッカー観戦を楽しんで見てはいかだでしょうか。

 

以上、サッカー観戦を趣味にする方法でした。ぜひ、私のようにサッカーの魅力に取りつかれてください。

新生活のスタートを、習慣づくりのキッカケにしよう

久しぶりにブログを書きます。


今日は久しぶりによく寝ることができたので、自然に早起きできました。

やはり睡眠の質が良いと幸せな気分になれますね。

これはお酒を飲まなかったからなのか、理由はわかりませんが、結果良い目覚めが得られたのであればよかったかなと思います。

 

先月からは、私の生活で小さな変化があり、新生活を迎えることになりました。
引越をして、必要な物を準備して、といろいろと忙しい日々を送っていましたが、なんとか無事落ち着いて過ごすことができています。

 

こういう変化の時こそ、新たな習慣を構築するチャンスでもあります。これから身につけたい新しい習慣は、次の通りです。


- 習慣的に走る
- 朝の物書き習慣(できれば、日本語と英語)
- 毎日論文を読む
- 第2外国語を勉強する(フランス語)

これらの習慣を構築するためには、やはり毎朝の早起きが一番良いと思います。集中した時間を確保できるのは静かな朝が一番です。そして、早起きして、何かに打ち込んでいくことで、自分に自信が生まれ、それが不安に打ち勝つための源にもなると私は考えます。

 

無事習慣化できるかはわかりませんが、これから打ち込みたいと思います。

新習慣の構築には、変化の時が最適だ

久しぶりにブログを書きます。


朝早起きする習慣を失って5ヶ月がすぎました(原因は過労です)。今日は久しぶりによく寝ることができたので、自然に早起き(といっても以前よりも1時間も遅いが)できました。これは昨夜お酒を飲まなかったからというのも、よく眠れた理由かもしれません。

来月からは、新生活が待っています。
引越もする予定です。
そう思うとドキドキしながら毎日を送っています(英語で仕事できるかなという不安もあります)。

そういう変化の時こそ、新たな習慣を構築するチャンスだということを思い出しました。自分を変えるには、付き合う人を変える、住む場所を変える必要があると誰か立派な人が言ってました。

なので、ここで宣言したいと思います。

これから身につけたい新しい習慣は、次の通りです。
- 朝(もしくは夕方)のジョギング
- 朝の論文執筆
- 毎日論文を読む
- 第2外国語を勉強する(フランス語)

これらの習慣を構築するためには、やはり毎朝の早起きが一番良いのではないかと思います。集中した時間を確保できるからです。そして、早起きして、何かに打ち込んでいくことで、自分に自信が生まれ、それが不安に打ち勝つための源になるのです。

この誓いを胸に、これから新しい生活を楽しみたいと思います。

良い習慣を簡単に打ち砕く、過労という悪習慣

規則正しい生活を過ごすことを一つの目標として行ってきました。

しかし、数カ月前から忙しいプロジェクトを任されてから、これまで1年以上かけて気づいてきた、早寝早起き、週末の料理づくり、プログラミングの勉強、断酒、などの良い習慣があっという間に崩壊してしまいました。今は、やっとそのプロジェクトの終わったため、少しずつ前の習慣を取り戻そうとしてますが、一度崩壊してしまった良い習慣を取り戻すことは予想以上に難しいと感じてます。反省も込めて今後のために記録しておきたいと思います。

終電帰り当たり前の長時間勤務で、早寝早起きできなくなる
朝の方が頭が働くのは自分でも実感して、忙しくても早く帰ってスッキリした頭で仕事したいと考えてました。しかし、実際に忙しいプロジェクトに放り込まれると、頭の働く働かないにかかわらず、とにかく業務量をこなすことに精一杯になりがちで、長時間職場に拘束されます。せっかく、朝5時起きして、早く会社に出社したとしても、終電まで働かされたりすると、次の日から朝5時おきできない生活サイクルに陥ります。上司や職場の同僚が遅くかえるスタイルだったりすると、早寝早起きの仕事習慣の人は、何故か楽しているようにも見えてしまいます。

ストレスがたまり、お酒に逃げたくなる
長時間労働が続くと、ストレスがどうしてもたまります。そうなると、決してこれまで酒に逃げる的なことはしたくなかったのにもかかわらず、飲んでしまう日も増えてしまいます。これでは、短時間睡眠かつ寝る直前のアルコールが、体の休息を奪ってしまうので大変です。

自分の趣味や勉強に費やす時間がなくなり、人間として枯れる
長時間労働で週末も仕事となると、ストレス発散の手段としての趣味や勉強にかける時間がなくなってしまいます。こうなると完全に悪い生活習慣の完成です。

今は一つ一つ前に築いた生活習慣を取り戻すべく、丁寧に一日一日を過ごすことが重要だと思ってます。また、同じように忙しいプロジェクトに放り込まれたら、自分で時間をある程度コントロールできる権限を与えてもらえるように頑張ることが大事だと感じてます。

記憶力を高めるための生活習慣づくり

記憶力を高めたいという思いは子供の頃からずっとありました。記憶力が高ければテストの点数はよくなるからです。おとなになった今も、記憶力が高ければいいなと思うことがあります。一度覚えたことを何度も覚え直す必要がないから時間の節約になるからです。

どうしたら記録力が高まるかを本やネットで調べたところ、いくつかのポイントがあるようです。簡単に実践できそうな3つを紹介します。

 

  • アウトプットを意識する

アウトプットを意識するといいことは、実感的に気づいている人も多いはず。一人でインプット主体の暗記を繰り返すよりも、テストや人に教えることによってアウトプットすると、自分の記憶の正確さや教えることによる記憶の定着に気づくはずです。私の場合は、テストを通じて覚えて手法があっていると感じます。

  • 睡眠前に暗記する

夜眠る前に記憶する習慣をつけることは、暗記を効率的に行うために効果的なようです。覚えたらすぐに眠ると、起きている間に暗記するよりもずっと定着率がいいようです。これにはREM睡眠(浅い睡眠)が関連しているみたい。円周率の暗記の達人は、暗記して寝るの繰り返しを一日に何度も行っていました。

  • 食べ物にも気をつける

 記憶力を高める魔法のような食べ物、そのものズバリはないかもしれませんが、記憶に関連する脳の働きにプラスに働くと考えられてるのが、魚に含まれるDHAです。食べたから記憶力が高まるというものではないかもしれませんが、脳に効く(かもしれない)と思って食べると、プラシーボ効果が期待できるかもしれません。

 

以上、記憶力を高める生活習慣でした。

 

参照元
池谷裕二 『脳には妙なクセがある』

30代男子による頬のシミ抜きのレーザー治療の体験談

本日、思い立って頬にできたシミ1.5センチを除去するため美容整形外科に行ってきた。美容整形と聞くと少しおおげさな響きがするが、皮膚のシミを取るのを治療と呼ばないだけのことだ。加齢により(そして、度重なる日焼けによって)できた皮膚のシミがどうしても気になってしかたなかった。それは、ティファールのフライパンのフッ素コーティングのはがれのように、一点のほころびがすべてを台無しにするようなものだ。とにかく、自分の顔のシミほど朝からブルーな気持ちにさせるものはない。朝だけならまだしも、鏡を見るたびにそうだとしたら、トイレに行くのも憂鬱といえる。

 

そんなボクが長く考えていたのが、どうやってシミをなくすかということだ。このしつこい汚れのようなシミを。ハイドロキノンを使った化学的なアプローチにすべきか、レーザーを使った物理的なアプローチにすべきか。3年ぐらいいろいろ悩んだ末、結局どれがいいか分からないので、やってみるしかないという平凡な結論にいたった。そして、病院選びも適当にネットで検索して決めてしまった。ホリエモンがシミ取りをした病院(動画もある)である。結局失敗するリスクはどうしてもなくならないが、何もしなくてもシミがなくなるわけではない。それに、テクノロジーがわりと好きなボクとしては、いろいろな技術を体験してみたいという願望もある。

 

今回はレーザーを選んだ。レーザーといえば、半導体のダイシングなんかにも使われるし、工業的な響きがするが、人体との関わりも少ないないようだ。レーザーで人間の皮膚にやけどのような損傷を与えて、その損傷の治癒と同時に、皮膚が再生する仕組みなのだろう(間違っているかもしれないがイメージとしてはこんなものか)。レーザーの痛みは、輪ゴムで弾いたようなものと聞いていたが、全くそのとおりであった。しかも、氷で冷やしながら行うので、氷の冷たさの方が痛いくらいだ。処置が終わって皮膚を見ると黒っぽく色づいていた。まさに損傷を受けた感じが伝わる。ボクの皮膚はそれなりにストレスを受けたかもしれないが、それでも生まれ変われるなら耐え抜こうという、MBAに通う学生のようなガッツを発揮している。もちろん、成功は保証されていない(MBAと一緒だ)。50%の確率でレーザー焼けを発症してしまうらしい。そうするとレーザー除去の代わりに化学的なアプローチに頼るしかない。こっちは長期戦だ。それでも、この50%にかけたボクはもう後がない就活生のごとくどんな不利な条件でも受け入れるしかない。50%というかなりの確率だ。ワールドカップで日本が決勝トーナメントに行ける確率は、これよりもずっと低かったはずだ(結果はやはり確率に従ったようだ)。

 

施術が終わって皮膚にはヒリヒリとした痛みと前よりも明らかに黒く、そして大きい丸が頬にできた。これは、レーザーの照射範囲をシミより大きくしないと、シミの輪郭だけ残ってしまうからだ。今は自分が50%の確率で、レーザー焼けしない方の体質であることを願っている。そうすれば、半年や一年かかる根気のいる治療を回避できる。次に病院に行くのは8月の下旬。それまで楽しみに待ちたい。

 

ーーーー追記ーーーー

レーザー治療から約2週間経過の後の報告です。
レーザーを頬の1.5センチのシミに照射してから2週間が経過しました。照射部分にはすぐに保護用のシールを貼ります。貼った部分の色は黒ずんだ色なので、結構目立つ感じです。私は黒縁のメガネで少しごまかせましたが、結構気になると思います。

 

それから、お風呂に入る時も、海に行くときも常に保護シールは貼ったままです。自然に取れるのを待ちます。うっかり剥がしてしまいそうになりますが、がまんです。この最初の保護段階が大事との情報もあります。

 

私は、約2週間経過した日、お風呂で顔を洗っている時、偶然剥がれてしまいました。おそるおそる鏡で見てみると、綺麗にシミがとれていました。

 

実は、レーザーによるシミ治療の場合、レーザー焼けという皮膚の変色を起こす場合が50%ぐらい(高っ!)あるらしいです。このレーザー焼けを起こした場合、半年から1年間ケミカルピーリングなどレーザー以外の治療方法で長いスパンで治療していかなければなりません。今はとにかくレーザー焼けが起こらないことを期待したいと思います。

 

ーーー追記ーーー
さらに治療から半年が経過してからの報告です。


結果、幸運にもレーザー焼けは至りませんでした。しかし、その後の経過ですこ~しですが、また同じ場所が微かに黒ずんできました。日焼け止めなどでケアをしているのですが、それだけでは限界かもしれません。でも、レーザー治療前の状態に比べればかなり色は薄い状態を維持できているので、やはり治療して良かったと思っています。

 

以上、個人的な体験談でしたが、これからシミの治療を考えている人のお役に立てれば幸いです。

田舎でゆったりアウトドア|メンタルメンテナンスのすすめ

むしむし暑い日本の夏。そんな季節を快適に過ごすには、北へ向かうのが一番です。北海道が人気のスポットであることを承知であえておすすめしたいエリアが岩手です。四国と同じほどの面積を誇る日本一広い県。その広大な土地の多くは手付かずの自然です。そして、基本はといえば、都心に比べて3、4度低い。例えば、30度を下回る日も多い。

こんな岩手でおすすめしたいアクティビィティはアウトドアです。広大な土地には、整備されたキャンプ場から未整備の大自然まで揃っています。都会では場所取りにも必死にならないといけませんが、岩手ではそんな心配は一部を除いてありません。駐車場も広いですし。また、海もとても空いていてこちらも場所の取り合いになることはありません。

こういうゆったりとした場所なので、都会のせわしない感じをすっかり忘れて遊びに夢中になれます(私はカブトムシ採りに夢中になりました)。こんなに心が洗われる気持ちになるのは久しぶりのことです。やはり大自然の中、おもいっきり遊ぶのは必要なことなんだなとあらためて思いました。

お盆前に渋滞に合わず、高速道路で岩手まで帰省してみた

今年の夏は例年通り岩手の実家に帰省することにしました。はじめての試みとして、車で実家まで帰ることにしました。車があると、実家での足になりますし、約550キロのロードトリップだと思えば、なかなか刺激的です。結局2回の休憩込で約8時間のドライブになりました。幸いなことに一度も渋滞に巻き込まれることなく、スムーズに運転できたのが何よりでした。今回は、このドライブの記録を残したいと思います。

1.出発時間はAM3:30
少しでも渋滞を回避したいという思いから、出発時間を深夜3:30に設定しました。普段5時おきの私の場合(さらに、ブラジルワールドカップで深夜起床は鍛えられていた)、そこまで辛くはなかったです。

2.出発日を前倒し
お盆時期の帰省はやはり日にちをずらすに限ります。ただし、ずらすのにも限界があるかと思います。今回は、おそらく混んでいないであろう日をぼんやりと予想して帰省しました。結果的に、その日は本当に混雑していなかったようです。

3.アプリで渋滞情報をチェック
今のナビアプリはVICS情報を元に渋滞情報を表示する機能を持っているものが多いようです。私は、Yahoo!カーナビとGoogle Mapsのナビ機能を使って、渋滞しそうな場所や時間をチェックしていました。また、日本道路公団の渋滞予測も参考にしました。

以上のように、ほんのすこしだけ工夫しての帰省でしたが、一度も渋滞にあわずに岩手まで帰省できたのでとても快適でした。今度は、渋滞のピークに復路を帰りますが、同じように見事に渋滞を回避したいと思います。

なお、土日に走行する予定などで、休日割の30%が適用されるのでお得です。でも、深夜割(0〜4時)が重複適用されないようなので残念です。

 

朝5時起きの仕事術|早起き習慣のメリット

私が朝5時起きの習慣をはじめて、もう1年近くなります。最初は早起きのつらさを感じたりもしましたが、早起きのメリットを実感してから、「遅く起きるのがもったいない!」と感じるようになるぐらいに成長しました。成功するビジネスマンや著名人の中にも早起き習慣の方は結構います。早起き著名人の中でも特に好きなのが作家の村上春樹さんです。朝4時に起きて執筆されているとのことです(以下の英語の記事では村上春樹さん以外の著名人の生活サイクルが紹介されています)。

The Daily Routines Of Haruki Murakami, Freud, Jane Austen And Other Great Minds Revealed

朝を創造的な時間、知的な時間に使って、午後は社交的なこと、頭を使わないこと、趣味的なことに費やす。このサイクルが、(少なくとも私にとっては)とても効率がいいような気がします。朝のすっきりした頭の状態がとても好きです。知的な作業も結構捗ります(ちなみに企画のような創造的な仕事は、朝以外に、深夜や寝る前にもゴールデンタイムがあるような気がします)。

朝習慣を定着させるためには、以上のような「早起きならではのメリット」を実感する必要があると思います。私が考えるメリットは、時間の確保、頭の活性化、そして、時差出勤です。

まず、時間の確保です。朝は他の人にじゃまされにくい時間です。早朝は家も街も静かで、心が自然に落ち着きます。そして、特に小さいお子さんがいる家では、子供が寝静まっている朝は、夜よりも時間を確保しやすいような気がします。それは、寝かしつけをしながら、自分も寝てしまった方が、そっから起きて夜時間を活用するよりも、体にとって自然です。

次に、頭の活性化についてです。朝は頭がボーっとしていることもありますが、筋トレでもして体を動かせば、頭も活性化します。この状態では頭はスッキリして、勉強でも仕事でも何でも効率的にできます。また、作業に没頭して時間の感覚を忘れす、いわゆるフロー状態にも入りやすいと思います。

最後に時差出勤です。首都圏に務めるサラリーマンにとって、座席に座って空いている電車で通勤するというのは、誰もが望むところかと思います。それを可能にするのが、時差出勤です。私は、5時台、か6時台前半の電車に乗るようにしています。私の利用する電車では、この時間帯の電車はまだ余裕で座れます。座って通勤できると、勉強や本を読みやすく集中もできるので、やめられません。

以上が早起きのメリットですが、私が一番のメリットであると考えるのが、時差出勤です。早起きして座って通勤することを考えるだけで、早起きする気力が湧いてきます。一時間遅く起きて、立って通勤するよりも体への負担は少ないような気がするからです。みなさんもぜひ早起き習慣にチャレンジしてみてください。

断酒を成功に導く方法(4)|断酒を継続させるテクニック

前回のエントリーで、断酒の効果的な方法を書いてみました。実際に断酒を実践する中で、一番難しいのが断酒を継続することです。数日だけならまだしも、数ヶ月、数年となると話は違います。私の場合はまだ数ヶ月しか続けていませんが、今のところ無理なく行えています。

継続するにあたって、一番意識しているのが、もしお酒を飲んでいたらできない活動(勉強などの知的な作業)を夜、行うことです。習慣的に夜、知的な作業を行わなければならないとすれば、酔っ払っている場合ではないですよね。そういう活動で、お酒を飲んでいたであろう時間を埋めていくことが大事です。また、ある程度忙しくしておくと、酔っ払って頭が働かない時間がもったいないと思えてくるものです。

次に、健康を意識することです。お酒を習慣的に飲んでいると、体の何らかの箇所にストレスがかかるのか、通常時より調子を落とすことがあります。私の場合は、胃腸にきます。皆さんの場合、私ほどわかりやすく体調が変化するかはわかりませんが、この健康が維持できているっぽい感覚を持つことが大事かと思います。健康の維持はとても時間と忍耐を必要としますので、容易にもとの不健康な状態に戻りたいとは思わなくなります。

以上、今回まで断酒について、簡単に書いてきました。また、機会があれば、お酒に関するエントリーを書いてみたいと思います。

断酒を成功に導く方法(3)|効果的に断酒する方法

以前のエントリーで書いたように、断酒をすると決めてから、効果的に断酒するにはどうしたらいいか、よく考えてみました。そして、編み出しのが今回紹介する方法です。といっても、難しい方法ではありません。

用意するのは、スマホアプリと飲み物(炭酸飲料がおすすめ)です。まず、スマホアプリですが、これは断酒の経過を記録し、記録することでモチベーションをあげるためのものです。毎日、断酒に成功したらアプリ内にチャックを入れていくようなものです。このスマホアプリは何でもいいのですが、ぜひ自分にしっくりくるものを厳選してほしいです。わたしはいろいろと使ってみたあげく、Liftが一番しっくりきましたので、これを愛用しています。デザイン的でも機能的でもいいので、ぜひご自身のお気に入りアプリを見つけて見てください(もし見つからなければLiftを使っててみてください)。

次に必要なものは、お酒の代わりになる飲み物です。当たり前ですが、喉の渇きは、断酒の天敵です。できるだけ、喉を乾かさないように保ってください。その場合、最初にビールを飲むタイプなので、ビールの代替として炭酸飲料を愛用していました。喉が乾いた時の炭酸飲料はおいしいですし、ビールを飲みたくなる気持ちを抑えるのにはかなり適していると思います。

しかし、この炭酸飲料は、お酒とはまた違う意味で健康に悪影響を及ぼしかねません。たっぷりの砂糖水を大量に飲むことを習慣にするのは少しいただけないかと思います。なので、最初のきっかけとして炭酸飲料を使いますが、慣れてきたらコーヒーやお茶などに切り替えるなどの工夫もいいと思います。

以上、今回は断酒の具体的なアプローチを書いてみました。次回は、持続すための工夫を書いていきたいと思います。

断酒を成功に導く方法(2)|飲酒のデメリットをよ~く考える

以前のエントリーで、飲酒のメリットについて書いてみましたが、今回はその反対で飲酒のデメリットについて考えてみましょう。私が断酒に成功している秘訣の一番は、このデメリットをよーく肝に命じているからだと思います。

お金がかかる
さっそく一番目ですが、飲酒は当然ながらお金がかかります。家飲みだとビール1本200円だとしても、2本以上は平均飲むので400円以上かかります。毎日飲めば、400×30=12,000円。これを1本150円のジュースで置き換えれば、150×30 = 4500円と8000円ぐらいうきます。大したことがないように思えますが、お酒っていろんな種類がありますよね。私の場合はワインが好きなので、たまに1本1000円〜2000円のワインを飲むと一気に金額が跳ね上がります。

そして最たるは飲み会です。私は飲み会には参加するのですが、その回数はそんなに多くないです。飲み会では平均5000〜6000円減っていきますので、どんなに節約していても飲み会に一回行ってしまえば、その苦労も水の泡です。さらに、二次会に参加したりなんかすれば、1万円以上ですから馬鹿になりません。

時間がかかる
仕事に家庭に忙しい人は、お酒に取られる時間をよーく考えた方がいいと思います。その時間とは、
お酒時間 = 実際に飲んでいる時間 × 飲んだ後の頭が働かない時間
です。このお酒飲んだ後の頭が働かない時間というのがクセモノです。私はこの時間のせいで膨大な時間をロスしたなと思います。例えば、夕食の時に習慣的に飲んでいると、夕食後の時間を勉強などの知的な作業に費やせなくなります。そうするとテレビをみたりネットをみたりと、受動的な活動についつい片寄ってしまいがちです。また、飲み会に費やされる時間もかなりのものです。普段仕事で帰りが遅いのに、さらに飲み会で本当は早く帰れたはずの時間を取られてしまうと、家族との時間は永遠に訪れないように思えてきます。この飲み会にかかる時間を考えて、たまには断ることも必要と認識することが大事です。

健康に影響あり
お酒に関しては、適度であれば健康にいいという説もあるぐらいなので、一概に健康に悪いとまでは言えないでしょう。私は医師でも専門家でもないので、あくまで自分の経験談として、お酒と健康の影響を考えてみたいと思います。私の場合は、飲み過ぎてしまうことがあるので、まず飲み過ぎは内臓、脳を含めて極めて悪影響を与えます。次の日に廃人のようになって仕事に行くと、頭は働かないし、体も気持ち悪いし、さんざんです。また、飲み過ぎ以外にも、習慣的な飲酒は私に下痢体質をもたらしました。電車乗っていても、いつお腹をこわすかヒヤヒヤしたりもしたました。しかし、習慣的な飲酒をやめてからかなり下痢体質が改善しました。飲酒と下痢に因果関係があるのかどうかはわかりませんが、今はとっても快適です。

今回は、飲酒のデメリットについて書いてみました。お金、時間、健康とどれも人生においてとっても大事なものですよね。だからこそ、断酒という困難にチャレンジしてみようという気になるもの。ぜひぜひ、みなさんも決意してみてください。次回からは具体的な断酒の方法について、書いていきたいと思います。

 

断酒を成功に導く方法(1)|お酒を控える動機づけアプローチ

お酒の飲み過ぎが気になる夏がやってきました。ビアガーデンやBBQで飲むお酒って本当に美味しいですねよ。私もついつい飲み過ぎてしまいます。先日も飲み過ぎで完全ダウンしてしまいました。。

さて、今回のテーマは、「断酒」です。意識的にアルコールを断るのが「断酒」です。アルコールを金輪際一切飲まない「禁酒」とはあえて区別して使い分けています。

みなさんの中にもお酒の量を減らしたい、または飲酒をやめたいという人も少なくないはず。私も以前は、毎晩晩酌するアルコール大好き人間でした。一時期はワインにハマり、かなりのお金と時間を使ってしまいました。しかし、今では家でお酒を飲むことは一切なくなりました。たまに飲み会があれば、参加しますしお酒も飲みます。ただ、習慣的に飲むことは控えています。それも意識的に目的を持って、チャレンジとしてお酒を控えることを決意し、今のところ成功しています。

このブログでは、お酒を控えるために私がとった方法を公開してみたいと思います。今回は動機付けについて少し考えてみながら、まずは、お酒の良さについて書いてみたいと思います。

なぜ、お酒を控えるために動機が重要なのか
何事も動機があってこそ、はじめて困難な目標を達成できるもの。お酒好きにとって、アルコールを控えるためには強い動機付けが必要ではないかと思っています。お酒をやめる控える効用(節約、時間確保、健康)>お酒を飲んだ時に得られる効用(快感、安心感、等々)の不等号をしっかり意識した上で、動機付けを考えてみましょう。

最初に、お酒を飲んだ時に得られる効用から考えてみたいと思います。これは、お酒好きの人はわかるかもしれませんが、いろいろないい側面があります。まずは、お酒の飲んだ時の安心感、充足感があります。まさにNO ALCOHOL NO LIFE!な感覚も得られます。しかし、この安心感、充足感はとっても曖昧なものです。なぜなら、お酒飲んだ時にいつでもこの気持ちのよい感覚や美味しいという感覚が得られるわけではないからです。私の場合、惰性でお酒を飲んでいるな〜、と感じる日も少なからずありました。また、お酒を飲んだ時の充実感は実は最初の一杯が一番高くて、二杯目からは惰性的で、というのもよくある話です。でも、一杯でやめたらやめたで欲求不満が、と終わりがありません。

つぎに、お酒を通じた人間関係です。私はノミニケーションを否定しませんし、実際好きな部分もあります。お酒の席では少しだけみんなと距離が縮まりますし、本音っぽい話もできます。でも、これも絶対不可欠なものではないです。他の楽しいこととの天秤(例えば、家族との時間、趣味の時間)で考えて、やはり無駄な飲み会はぜひとも断りたいものです。

他にもお酒に関する効用はいっぱいありそうです。ワインなんかは趣味に近いものがありますし、社交の手段としても使えます。焼酎は割り方でいろいろな味に変化するので、少しDIYっぽさもあって好きです。日本酒はワインと似ていて、それぞれの産地や酒蔵の違いを楽しんだりもできます。

こんなにお酒LOVEな私が、家のみをやめた理由と方法を次回以降書いてみたいと思います。

 

子供を頭ごなしに怒りつけるのはもうやめよう(脳と上手に付き合う子育て)

普段仕事でも怒ったりしないように心がけている。仕事の上で怒ることの負の側面を理解しているからだ。しかし、子供にはつい怒ってしまうことがある。例えば、食事が遅いだとか部屋内で騒ぐとか他愛もないことでだ。どれも大人が声を荒らげたり、どなったりするような重大または危険なことではない。怒った後は決まって自己嫌悪に襲われる。泣きながら自分を非難する子供の顔を見るのは本当につらい。泣いている子供の顔は自分の負の側面を映し出す鏡のようだ。子供は大人に頼らずには生きていけないのに、その大人を信頼できなくなる。それほど辛いことはない。大人の怒りは子供との信頼関係を確実に傷つける。それゆえに、この負の感情といかに戦うかが子育てをする大人に与えられた試練であり、また成長のチャンスでもある。

 

子供にどなってしまうのはなぜだろうかじっくり考えてみた。それは、自分の感情を上手くコントロールできないからだ。その理由を考えた時に、以前読んだ本のことを思い出した。そして、結論として、人間の脳の癖をよく理解することが大事なのではないかと気づいた。気づいた2つのポイントを紹介したい。

 

1.行動が感情を生み出している

怒りだす前に、最初は”怒るふり”をして、子供を懲らしめようとすることがある。当然怒るふりなので、いつでもそのふりはやめることができると思っている。しかし、怒るふりをしているうちに、だんだん本当に怒りだしてします。これは、自分の行動が感情を生み出す事例だと思う。つまり、幸せな態度をしていれば、幸せに感じるし、不幸な態度を取れば、自分が不幸だと感じてしまう。つまり、怒るふりすらしてはいけないことを、自分が理解していれば、子供は怒られなくてすむ。
(参考)

Amazon.co.jp: その科学があなたを変える: リチャード ワイズマン, Richard Wiseman, 木村 博江: 本

 

2.人は自分の意志で怒りたいと思って怒る
感情が高ぶって突然怒り出すものと、多くの人は考えると思う。しかし、実は怒りたいと思って怒っている。正確に言えば、怒ることを選択している。いかなる感情も個人の選択により生み出されているとすれば、怒ってしまったことは、怒らせた人のせいではない。怒った自分のせいなのである。子供に怒るときの事を考えれば、怒らなす普通に注意する、丁寧に説明するという”手間のかかる”手段を避け、怒りで相手を萎縮させるという簡単な手段を選択したということだ。この簡単な手段には当然副作用がある。怒られた相手には大きな負の感情が生まれ、多くの信頼や絆を失うことになる。
(参考)

Amazon.co.jp: 嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え: 岸見 一郎, 古賀 史健: 本

 

わたしは、もう二度と子供を頭ごなしに怒ったりしないと心に決めた。脳と上手に付き合うことで、怒りという負の感情と戦っていきたい。そして、子育てを通じて大人として成長したい。